ガーナ政府は、若い起業家(18ー35歳まで)をサポートするYESというファンドを設けている。
そのオフィスから、会社訪問をしたいという電話がかかってきたという。
申請から、2年経って。
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ほほう。
そういうパターンもあるのか。奥深いね、ガーナ。
ガーナは、今年、選挙の年。
現政権のせいで景気が後退しているというムードいっぱいで、お財布の紐が固くなっている。
ただ、選挙の年には、バラマキがつきもので、政権が変われば、消費マインドが向上すると考えられ、今年後半から景気は少し改善するのではないかという期待が混じる。
今年の目標は、ガーナ法人MindNET technologies Ltd.では、VIVIA.com.ghの現在の在庫を一新して、新しいストラテジーを具現化するための資金を捻出すること。同時に、それを実現させるために、コンサルティングでの収入を強化して、財務基盤を作ることだ。
また、日本においては、一人でも多くの人にアフリカの大自然の恵みをJUJUBODYを通して体験してもらうこと、そして、この事業を軌道に乗せ、MinNETやガーナの若手起業家への投資を行っていく土壌を作り上げることだ。
なんでも今年は、私にとっては、厄明け、基礎固めの年らしい。
年初の滑り出しは好調で、既に、嬉しいことがたくさんあった。
中でもやっぱり一番嬉しいのは、一度、JUJUBODY を使ってくれたお客様が、自分のことのように商品を愛してくれて、自分の友人や家族、大事な人に勧めてくれているのを目撃したときだったりする。
5、6個まとめて購入して、「紹介したいので、できたらパンフレットも同封してください」
とか。
経費まで気にかけてくれて(笑)、「自分用なので、パンフレットはいらないです」
とか。
一度も直接顔を見て話したことがない方でも、家族や友人のような親しみと愛情を持って、商品や私に接してくれるのだ。
そして、未知の国だったガーナへの感心も持ってくれる。
もし、この事業を始めなかったら、こんなことはなかったのだと思うと、やっぱりゼロからイチを生む起業は、とっても小さなことでも、楽しいなと思う。
こういう輪をどんどん大きく広げていけたら、どんなに楽しい事業になるだろう・・・なんてことを妄想しながら、今日もまたモリンガオイルに癒されて眠ります。