なんと、2018年アイゼンハワーフェローシップに選出されました!!
アイゼンハワー財団が、世界から様々な分野の中堅リーダーを米国へ招待し、専門分野の視察や交流・意見交換を行う機会を提供する2ヶ月間のグローバル・プログラムに参加することになりました。
私がco-founderとして参画するガーナ法人MindNET Technologies Ltd.では、ビジネスコンサルティングに移行してから、メインのクライアント案件が、リニューアル・エネルギーセクターだったこともあり、このセクターにどっぷり浸かったカールは、ゼロからイロハを覚え、国内の同セクターでのネットワークを広げてきました。
自分たちの強みは何だろう?強みを活かすには、どんな業態が良いだろう?と考えながら、
今後伸びるセクターだし、社会へのインパクトが大きいので、
リニューアル・エネルギーをコア・コンピタンスにすることにしようと定めました。
ガーナ国内の小さなリサイクリング会社が資金繰りや、国際マーケットへのアクセスに苦しむ様子を目の当たりにして、世界には、新興国のエネルギー、環境、公衆衛生をターゲットにした財団やファンドがあり、資金提供をすることがあるけれども、実際、お金を渡すだけでは現地での「実行」がうまく行かないことがあるように感じます。
ローカルに根ざした自分たちだからこそできる、投資先の会社を選定して、会社運営にも入り、知見を共有できたら、もっといい形で機能させられるよね。
なんて発想から、
“Clean Energy, Environment and Development Initiatives” (通称CEEDI Fund) を設立したい!
というアイディアが去年生まれました。
そのアイディア実現のため、彼は、毎週末、project management professional (PMP) certification プロジェクト・マネジメント・プロフェッショナル資格を取得のためコースを受講しています。
フェローに合った専門家や投資家との交流の場を提供してくれるこのプログラムは、
カールの国際的なネットワーク拡大にきっと約立つと思います。
このファンド設立実現に向けた大きな一歩になるのではないかと思い、ワクワクしてきました。
本来、彼のGMATのスコアだと、ハーバードでもスタンフォードでもどこでも射程圏内だったのですが、奨学金の関係で、オランダのうちのビジネススクールにした彼。
MBA卒業してから、
やっぱさ〜、オランダトップスクールって言っても、オランダ以外で知られないうちの学校って、ハーバードとかスタンフォードには敵わないよね〜
隣に座っているクラスメイトがトラストファンド持ち、とか
何が敵わないって、人、人脈だよね。
って、ちょっとやさぐれて(笑)話すこともあったのですが、
いやいや、いつからでも、どこからでも、求めれば、良い出会い、経験は積めるものですね。
プログラムは、今年の10月から11月の2ヶ月間。
米国の都市を周るそうです。
いいな〜楽しそう。
私も、頑張ろう!