サークルと呼ばれる、長距離バスターミナルや主要幹線道路が交わる交通の要がある。
ラッシュアワーには、完全に動きが止まるほど渋滞がひどく、渋滞解消のための高架工事が始まっていたが、随分と進み、高架の一部は通行ができるようにまでなっていて感心した。
まだ、工事中で舗装されていないので、砂埃がひどいが、工事が全て終われば、渋滞の名所で知られたこの場所も、随分変わるのかもしれない。
このサークルの裏に携帯やパソコンなど電化製品がたくさん売られるkokomlemleというエリアがある。
ここはいつも賑やかだ。
携帯を買うときには、ここに来ることが多い。
今回のお目当ては、携帯。
セキュリティーや自動車整備工などに需要が高いタイプの携帯が、これ。
110セディ(30ドル弱)のシンプルなものだが、パワーバンク(充電器)にもなり、電池を分けることもでき、ライトにもなり、この地に欲しい機能はバッチリ搭載されている。
これよりも安い携帯も路上では出回っており、ただし、まともに通話ができなかったり(聞こえるけど、声が伝わらないとか)、ほとんど機能していない携帯を使っているような人もいるが、このぐらい出すと、お店で、ちゃんと機能する携帯を手にいれることができる。
もちろん、スマートフォンなども販売されているが、スマートフォンを持っているのは、会社員など、ミドルクラス層以上といったところ。会社から支給されることも多い。
今後、おそらく中国から安いスマートフォンが流れ込み、スマートフォンのどんどん普及していくことだろう。