週末、行われた200名以上来場した、TICAD7のイベントに登壇させていただきました。
Japan officials express high hopes for TICAD
NHK WORLD でも、その模様が放送されたようです。
JUJUBODYの成り立ちから、現地法人MindNET technologies Ltd.での取り組みと、
アフリカでのサステイナブルなビジネスとしてのモリンガの可能性について、
お話をさせていただきました。
音声は入っていませんが、私が話している様子が流れています。
アフリカへの関心が高まっていますね。
アフリカでは、外国からの政府関連の支援資金などは、アフリカ現地の民間企業には届かないことが多いです。
なぜかというと、政府機関からは、現地の政府機関関連の団体へ入るので、
そこから、政治家やその家族が作った会社へ分配されていく・・・ということです。
例えば、政府から支援を受け、子供達のITリテラシーを上げようと、パソコンを学校に配るプロジェクトを立ち上げた会社が、実は、政治家の息子が立ち上げた会社で、実際には、使い物にならないパソコンを安く買い、高く請求していた・・・なんてケースが散見されます。
一方で、社会のためになる事業に真摯に取り組んでいる人も、アフリカにはたくさんいます。
私は、アフリカが好きなのではなく、
そんな環境でも、めげずにより良い社会を自分で作ろうとする、
アフリカの起業家のスピリットが好きなのです。
そういう人たちに、必要な資金がリーチできるように、
やはり民間企業が政府と一体となった取り組みをしていくことが大事なのかなと思います。