最近、つくづく思うのは、買い物するならば、やっぱりオンラインだなということ。
モノが売れない時代と言われますが、
実店舗で売られているものは無難なもの(ターゲットとなる消費者が広いがゆえ)が多く、
つまらないからというのもあるのではないかと思うのです。
洋服など、試着が必要なものは、実店舗で試着して、そのまま購入することもあれば、
重くなるような時には、まとめて後でオンラインで注文し、自宅まで配送してもらうこともあります。
こだわって作られた食品は、スーパーなどには並びにくいので、
インターネットで検索して試してみることが多いです。
例えば、最近見つけたのが、アーモンドミルク。
日本でもよく見かけるようになりましたが、
私が最初にアーモンドミルクを飲んだのは、ガーナに住んでいた時でした。
アーモンドミルクをスーパーで見かけて、また飲んでみたくなったのです。
え?ガーナでアーモンドミルク、なんてしゃれたもの売ってるの!?
って、びっくりされる方もいらっしゃるかもしれませんね。
実は、国内の製造業が盛んでないので、スーパーなどの棚に並ぶような食品や飲料水は、欧米の様々なメーカーの物が入っているのです。
ガンを患って日本に帰国してからは、食べるものが一体何からできているのか、とても気になるようになり、表示は必ず確認するようになりました。
アーモンドミルク自体は、とても体に良いものですが、
なんだろう、この添加物・・・というものが多く、
なるべく添加物が少ないものを探していました。
ホンモノは体に良くても、
それに準じた大量生産品は、結局体に良いものではなくなっています。
残念ながら、スーパーやコンビニなど、身近に手に入るもののほとんどがそうです。
そんなことを気にしていたら、食べられるものがなくなってしまうし、
食費がとても高くなってしまうので、全てを避けることは不可能ですよね。
どこで線を引くかは人それぞれですが、
でも、だからこそ、できるところでできることをするって大事かなと思います。
ほとんどの消費者がパッケージの表に書かれた雰囲気で判断するので、
牛乳を買っているつもりで、乳飲料を買っている人、きっと多いと思います。
甘酒も良い例ですよね。
本当に麹だけの甘みのものもあれば、
砂糖や人工甘味料たっぷりのものも。
後者は、もう体に良いものではなくなっています。
ちなみに、私は、甘いものでヘタに砂糖なしというものは、絶対に口にしません。
砂糖ではなければ、何を使っているか?
ハチミツやメイプルシロップが好ましいですが、
そうではないカロリーオフの甘味料であれば、
むしろ、ちゃんと砂糖を使ったものの方が良いです。
自分が口にするものは、自分で選ぶ。
その軸を自分で作るのは大事だと思います。