まだありました。
これら所感は、いちガーナ人によるもので、ガーナ人全体を代表しているわけではないのであしからず。
1. 渋谷や新宿の夜は、まるで昼間のようだ
闇が深いガーナの夜に比べると、日本の繁華街は夜も昼のように明るい。その明るさに驚いて、ビデオブログ(インスタグラムの動画バージョン。友人や好きなアカウントをフォローできる)を撮っていました。
2. コンビニ?ガーナだってあるぞ。
ガソリンスタンドに行けば、24時間のコンビニがある。歯ブラシや歯磨き粉が買えるから同じだという。冷たいご飯を置いても、ガーナでは絶対流行らない!そうだ。
3.あれは、日本人か?
アフロ髪の私たちから見ると、どう見ても純日本人男性を指し、本当にハーフブラックではないのか?と何度も聞いていた。確かに、金髪の白人でアフロって見ないかも。
女性にしても、髪を明るく染めると、判断がつきにくいよう。
4. こんなに西洋への憧れが強いとは
日本ほど、技術を持っているにもかかわらず、西洋からくるものを慕い、受け入れ、贔屓にしている様子に不思議がりながら、「日本が欧米の優良顧客なわけがわかる」と呟いていた。確かに、銀材の高級ブランド通りには、外国ブランドが溢れている。もちろん、ヨーロッパでも米国ブランドは売られているけれど、日本ほど愛好者はいないと。
言われてみれば、カナダでは、第3の都市バンクーバーでも日本の銀座に並ぶようなブランド店は出店していないものが多いし、オランダでもアムステルダムに1店ある程度。同じ街の中に何店舗もあり、地方都市にも出店していることを考えると、その所感は正しいかもしれない。今でこそ中国人の勢いに押されているが、10年ほど前は、ヴィトンの総売上の3分の1は日本から計上されていたしね。
確かに。クリスチャンもムスリムもお祈り長いものね。簡単でいいわね。そう言いながら、ちゃんと「商売繁盛」をお祈りしてます。
6. 日本人は俺たちよりも信心深いな
都会でも田舎でも至る所に、大小の神社や寺がある。
誰が管理しているんだろう?と思うようなひっそりとした小さな鳥居も住宅街の中にある。
あまりにも自然にその場に馴染み、特に気を留めることもないので、気づきもしなかったが、言われてみればその通りで、家には仏壇もあるし、お線香を灯して手を合わせたり、生活の一部、習慣になっている。
日曜日となると、教会へ出向き礼拝(歌も入る)をするガーナ人が多いので、目につきやすく、信心深い印象を持っていたが、西洋人の到来とともに持ち込まれたもの。日本の神道や仏教はもっと長く暮らしに根付いてきたので、むしろ空気のような存在になっているのかもしれない。
7. カラオケ、楽しいじゃないか!
「それは、お前の声じゃないな。ジャパニーズテクノロジーだろう。そのマイクにしかけがあるんだろう。お前は歌が歌えないはずだ」とか失礼なことをいいながら、「歌える歌が思い浮かばない」と悩み、「俺は歌わない、聞いているだけでいい」と言っていたくせに、「あれ、もう俺の番か?」って、順番飛ばしてお前が入れたんじゃないかっと、ツッコムほど、すぐに馴染んでいた。
ガーナでのカラオケは、日本でいうスナックでカラオケのような、お店全体、みんなの前で歌うタイプ(カラオケナイトみたいなものがたまにある)になるので、歌が上手な人でないと楽しめない。気のおける仲間うちで、個室で楽しめるカラオケは初めてで、だんだんヒートアップして、もちろん、踊り出す。「このカラオケは、ガーナ人にウケるぞ。俺たちは、歌うだけじゃない、踊れるんだから!」と、ノリノリで終了。
8. ここなら、1日中いれるぞ
「買い物は嫌いなんだ」と言っていたくせに、渋谷のヨドバシカメラでは無反応だったくせに、秋葉原には目を輝かせていた。新品のような中古品が販売されていて、Good Dealなのが素晴らしいらしい。箱があれば、ガーナでは新品として売れると。きっと、女性の買い物に付き合わされる男性の気分ってこんな感じなのかな〜とか思いながら、私としては、全く心踊らない買い物を初体験(笑)
秋葉原には、電化製品だけではなく、包丁や侍グッズなど外国人が欲しがる品物が電化製品店内にも置かれ、外国語ができる店員も多く、久しぶりに行ってみると、外国人をターゲットにした観光地になっていたことが判明。
結論。やはり、秋葉原はスゴかった