遅延性フードアレルギー

遅延性フードアレルギーをご存知でしょうか?

通常、日本で行うアレルギー検査は、IgE という即時性の抗体を調べています。

食べるとすぐに強いアレルギー反応が起きるため、原因に気付きやすいアレルギーです。

一方、反応が弱く時間がかかるIgGという抗体のアレルギー検査もあります。

「隠れアレルギー」とも呼ばれるもので、すぐに反応しないので、原因に気づかずに原因となる食物の摂取を続けてしまい、慢性的な不調の原因になります。

このアレルギー症状には、片頭痛、慢性じんましん、消化不良、手湿疹、睡眠の質、憂鬱な気分、集中力の欠如、イライラなど様々な慢性症状の原因になっていることがあります。

一般的に健康に良い食べ物と言われている生姜やゴマなどでもこの遅延性アレルギーの原因になっていることもあります。

血液検査で調べることができますが、保険外で5万円ぐらい費用がかかるのが難点です。

まずは、何か食べた時に、「なんか合わないかも?」「なんかいいかも?」という自分の感覚を大事にすることも重要かなと思います。

私自身は、たんぱく質と食物繊維がとれ、グルテンフリーということで、えんどう豆を使ったヌードルを気に入り、好んで食べていたのですが、食べた後に、お腹が張り合わない気がするようになり、この遅延性アレルギーなのかなと疑い始めました。

一般的に、豆類はガスの原因にもなるようですが、一度、この遅延性アレルギー検査を受けてみるのもいいかもしれないと考えています。

皆さんも、あてはまる食べ物があるかもしれません。

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