皆さんにとっての常備食って何でしょうか?
私にとっては、モリンガとはちみつ。
そして、この夏は、梅干しも加わりました。
日本のはちみつは、百花蜜がほとんどですが、
特に、ニュージーランドのレザーウッドハニーや、たんぽぽなど、
シングルオリジン、蜜源が一つの植物のはちみつが個性的な風味で気に入っています。
家に砂糖がないので、甘味料として、飲み物やヨーグルトなどに混ぜて使うこともありますが、
夜寝る前にスプーンひとさじ舐めるのが好きです。
歯磨きした後に、甘いものを!? と最初は驚きましたが、
口内の雑菌予防にも良いので、朝の口臭を和らげてくれるし、喉の保護にも良いし。
この甘味料としてではなく、はちみつ本来の役割を期待するには、
ちゃんとしたはちみつ、非加熱未精製の天然はちみつでないと、
はちみつ本来の良さが味わえません。
はちみつとクエン酸を水で割ったものを、毎日朝、晩飲むようにしています。
天然のはちみつは、水に溶けにくいのですが、そのぐらいの不便さは仕方ないですね。
乾いた体にすっと染み入っていくのを実感します。
そして、新たに夏バテ防止の常備食に加わったのが、梅干しです。
温活効果が出て、例年よりも汗をかきやすくなったので、
汗と一緒にナトリウムが体外に流れてしまうため、気をつけるようにしています。
血中の塩分濃度が低くなるといけないので、毎日1個梅干しを食べるようにしています。
この梅干しには、塩だけを使った梅干しを選んでいます。
塩だけ使った梅干しは、塩分濃度が20%ぐらいと、高いものが多いです。
梅干しは、そもそも保存食。
「減塩」をうたって、塩分濃度が低い梅干しが販売されていますが、
塩分濃度が低いものは、添加物で補って保存できるようにしてあるからです。
個人的には、塩は、人体に必要なものなので、
良質の塩を選ぶようにしていますが、塩分量自体はあまり気にしていません。
減塩に惑わされず、シンプルにお塩で作られた梅干しを選んでみてください。