先日、注文していたモリンガに関する絵本「モリンガのきせき」が届きました。
2011年2月にアメリカで発売された絵本で、先月、日本語訳された日本では私の知る限り唯一のモリンガに関する絵本で、4-8歳の子を対象としているそうです。
絵は、日本人の方が描かれたそうで、とても優しい色合いです。
著者のハンク・ブルース&トミ・ジル・フォーク 夫妻は、非営利団体『Hunger Grow Away』の創業者であり、食糧安全保障のため、家庭菜園や近隣の菜園をサポートしながら、出版社『Petals&Pages Press』を設立し、20作以上の本を出版しています。
物語の舞台は、アフリカ、ケニアで飢えに困った村人をモリンガの木が救うというお話。
モリンガがどのように使えるか、わかりやすく描かれています。
モリンガが自生する地域は、栄養失調率の高い国と重なります。
そのような地域に、最も栄養価の高い木を与えた自然の摂理、神秘を感じぜずにいられません。