よくアフリカ向けに、「女性の社会進出」に対する基金が拠出されたりするけれども、
ガーナに、アクラに限っていうならば、
むしろ、日本よりずっと女性の社会進出が進んでいるように感じる。
大臣や、民間企業、様々な機関でトップや責任者が女性ということは、よくある。
前から、「責任あるポジションに女の人が多いよなぁ」と思っていたが、
先日会った、急速に成長している銀行の支店長は若い女性だったし、
ママで空軍のパイロットをしている女性や、
大きなお腹で、軍や警察で働く女性もたくさんいて、やっぱり多いなと改めて思った。
そして、変に「性別における平等」を意識しているわけではないから、
日本のように要職に女性を混ぜないと体面が悪いからと、数合わせのように女性を入れる感じでもない。
もっと自然な流れで、その女性が有能だったから、そのポジションを得たように見える。
ルワンダは、内戦後、男性人口が減ったこともあり、女性政治家が多いと聞く。
他のアフリカの国がどうかはわからないけれども、結構リベラルなところもあるのです。