まるで、こちらの堪忍袋の緒が切れるのを察知したかのように、
急に石鹸の生産者と連絡が取れるようになった。
嗅覚がすごいではないか。
そして、超協力的に変わった。
お金がなくなったのか?(笑)
と、勘ぐる私たち。
「サステナブルじゃないよね・・・」と、現地のパートナーと話しつつも、
石鹸を待ってくれている人もいるし、今回は、続行することに。
何しろ、彼女は、現在、双子を妊娠中。
旦那さんも一緒に仕事をしているファミリービジネスで、
それなりにまとまった金額になるのだから、
何でもっと早く対応しないかなと不思議なのだけれども、
キャッシュがなくなってはじめて、「あ、そうだ!この依頼受ければいいや」と、
致し難くなってという感じだと思う(笑)
これぞ、ガーナ流。
この点、同じアフリカでも、ケニアやナイジェリアは、すぐにビジネスに繋がる案件を放置したりしないんだなぁ。
他のアフリカの国の友人も、このガーナ的なメンタリティには、ほとほと困っていて、
ここほど、プロフェッショナリズムがないのは初めてだと言っていた。
でも、自分が作るものに対しては、プライドを持っていて、
「私は、そんな偽物使わないわよ!」と、クオリティには自信を持っている。
日本に到着するまで、また何が起きるかわかりませんが、
とりあえず、現状は解決したということ・・・かな?