“人は見かけが9割”
って、ベストセラーがあった気がするが、やはり、ガーナでは、
デカイ人=金持ち
という法則は、9割型、正しいと思う。
通常、ガーナ人の体型は、特に男性は、背丈が日本人男性の平均とたいして変わらない。
しかし、アッパーミドルクラス以上になると、
太っているというか、190cmクラスがザラにいる。
今回、MindNETで請け負っている不動産プロジェクトのクライアント先のガーナ人宅を訪問した。
どこも、アクラ中心のプライムエリア(1プロットで億はする土地)に位置していた。
家は大きいけれども、
室内のインテリアなどは質素で、物も少なく、がらんと味気ないこともある。
しかし、何しろ、彼らが、一様に、大きいのだ。
食べるものに困らず育ってきた人たちは、体が大きい。
成人して良く食べるようになって、
太っているというケース(この場合、身長は平均的)もあるが、
良家に生まれると、
身長(これは幼少期から青年期の食生活が影響)が高くなる傾向がある。
アメリカの黒人が良い例だけれども、(彼らの多くが西アフリカから渡っている)
多分、栄養状態や食事で、かなり大きくなる潜在的な要素があるのだと思う。
“ガーナで体が大きい=良い生活をしている” と捉えられ、好まれる。
いつの間にか、同じように見かけで判断する自分がいた(笑)