モリンガバスクチーズケーキ 限定販売の背景

明日、数量限定で、モリンガバスクチーズケーキ を販売致します。

昨年、ご縁があり、

素晴らしいグルテンフリーのバスクチーズケーキ のレシピに偶然出会いました。

チーズケーキは好きですが、中でも、黒いバスクチーズケーキ は大好き。

モリンガパウダー合うのではないかと試してみると、

とっても美味しいバスクチーズケーキ ができあがりました。

最近、甘いものが苦手になり、最初は、美味しそう!と思っても、

食べているうちに、飽きてしまったり、最後には、もたれてしまうのですが、

このモリンガバスクチーズケーキ だけは、格別。

濃厚なのに、もう一つ欲しくなるのです。

モリンガパウダーの配合率には、かなり悩みましたが、しっかり、モリンガの味が活きるよう、他社では真似できない高配合にしました。

大人の味に。

これは、ぜひ、JUJUBODYでモリンガを愛用している方に食べて欲しい!と思ったものの、

実際に販売となると、様々な壁が立ちはだかってきました。

1個400円程度の商品を販売するのは、今回が初めて。

値決めも難しかったのですが、1円のコストの重さを如実に実感しました。

(なんか、計算間違えている気もするし 笑)

具体的には、運用をどうするか、以下のような課題があります。

・冷凍で他商品との同梱ができないため、現在のオンラインショップに通常商品としてラインナップする場合は、とても紛らわしい。食品単品の場合、専用のオンラインショップを立ち上げた方が良いだろう。

・その場合、どのオンラインショップのシステムを使うか?

・そのシステムは、物流会社との連携が可能か?

・現在、取引のある物流会社は冷凍対応ができないが、どうするか?

・どのくらいの量を販売するか?

・利幅が少ない商品で、シール貼り、箱の組み立てなどの工数に対する物流コストをまかなえるか?

・そのためには、どのくらいの量を販売できるようになるべきか?

・販路をどうするか?

・顧客の反応はどうか?継続需要はあるか?

現状では、製造コストが高いので、それに合わせて、値段設定すると高くなりすぎてしまい、

売れ行きにも影響するため、現時点では、利よりも裾野を広げられるような設定にと考え、

本当だったら、もう少し安く出したいところですが、

かといって、そうすると、赤字になってしまうので、

自分だったら、マックスでいくらぐらいであれば買うかなとバランスを考慮して

値決めをしました。

正しいかどうかもわかりませんが、

いずれ、負けて勝つになるように、もっていけるようにという感じでしょうか。

日本人って美味しい食べ物には目がないですから、

食品としてのモリンガを広く多くの人に知ってもらうために、

オリジナルスイーツというツールを自社で持つことは、今後、活きるのではないかと思ったのです。

街角で、たまに、モリンガパウダー配合のお菓子をみたりするのですが、大して美味しくないものばかりだったので。

今回は、私が対応できる範囲で、限定数だけですが、

量が出ないとビジネスとしては成り立たず、

しかし、量がかさむと、もちろん、私が対応することはできないので、インフラを作らなくてはなりません。

本来でしたら、今週末に開催される展示会でも、他販路の感触を見てみたかったのですが、コロナウイルスの影響で延期に。

という、今回限りになるか、次回があるか、まだなんとも言えない状況ですが、

継続したい意欲はあるので、

デザインもデザイナーさん入れて、写真もプロに撮っていただきましたよ。

やっぱり、実際のモノを見ないことには、みんな判断できないですしね。

とりあえず、今回は、私が愛情を込めて、発送します!(笑)

皆様の反応と、召し上がっていただいた方から「また食べたい!」の声が上がるかで、どのような仕様で運用するか、方向性を探っていきたいと思います。

やってみないとわからないこともたくさんありますし、こういうやり方もベンチャーらしくてよいかな?と。

 

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